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商標登録コラム

登録商標マーク『TM』『SM』『R』の違いとは?登録商標記号の意味

商品やサービスの名前やロゴのそばに、小さく「R」や「TM」といったアルファベットの記号が書かれていることがあります。

これらの記号は、そのネーミングやロゴマーク(標章)が、商標であることを表しています。

それでは、それぞれのマークは、どんな意味があり、またどんな法律上の決まりがあるのでしょうか。

®、TM、SM。3つの代表的な商標マークの違いと、その用法についてご説明します。

Rマーク…アールマーク、「登録商標マーク」の意味と役割

Rを○で囲った「Rマーク」は、マークが付けられたロゴや文字が、登録された商標であることを示す記号です。

「Registered Trademark」(登録された商標)を略したマークで、アメリカやイギリスなど、多くの国で共通して使われています。

アメリカの商標法では、商標を侵害されたとき、このマークが付いていない商標に関しては、たとえ登録商標であっても損害賠償を請求することができないと規定されています。

しかし日本の商標法では、「登録商標」という文字や、商標に登録された番号(商標登録第○○号など)を記載することが望ましいとされているにとどまり、義務ではありません。

一般的に広く知られたネーミングが、登録商標であることをアピールするため、『「商標名」は○○○の登録商標です。』といったテキストで書き加えられることもあります。

また、ロゴやキャラクターに関しては、そのデザイン性を阻害せず、登録された商標であることを表示できる、Rマークが一般的に使われているのです。

登録商標マークの注意点

Rマークや商標登録表示に関して、かならず覚えておきたい注意点として、登録されていない商標に対してこの表示をした場合は、商標法80条の「虚偽表示の罪」に該当し、3年以下の懲役、または300万円以下の罰金刑に問われることがあげられます。

仮に出願中の商標であっても、まだ登録されていないネーミングやロゴに対して、登録商標マークを付けることはできません。

そこで代わりに使われることが多いのが、「TMマーク」そして「SMマーク」です。

TMマーク…トレードマーク、「商品商標マーク」の意味と役割

TMマークは、Rマークの「Registered Trademark」からRegistered(登録した)を除いた、「Trademark」を略した記号です。

つまり、単に商品の「商標」であることを示し、このマークが付いていても、登録された商標であるとは限りません。

登録商標マークとは違い、登録されていない商標でも、TMマークを付けてるのは自由です。
そのため、将来的に商標登録を出願する予定である、または単に業務で使用していることをアピールするために使われることがあります。

SMマーク…サービスマーク、「役務商標マーク」の意味と役割

SMマークは、「Services Mark」を略した記号です。
TMマークが形のある商品商標を示すのに対して、SMマークはレストランやホテル、運送業など形のない役務(サービス)に関する商標を表します。

SMマークも、TMマークと同じく「登録済み」の商標であることを意味する記号ではありません。
また、サービスに関する商標でも、TMマークが付けられていることもあります。

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